1.「非日常」の代表格は旅行だが…
会社勤めをしていると、月曜日~金曜日は朝定刻に職場へ行き、雑務や会議をこなして、夜帰宅する。週末は家族サービスでテーマパークへ出かけたり、家の掃除や片付け、また疲れをとるためにごろ寝、といったパターンが典型的であろう。以上のような週末も含めた生活パターンを「日常」とすれば、「非日常」を体感するための代表格は、休暇をとって2泊3日かそれ以上の「旅行」に出かけることだろう。それでは、旅行以外に「非日常」を体感する方法としてどのようなものがあるのか?これは様々なものがあるだろうがここでは3つ取り上げる。
2.近郊での農業体験
兼業農家でない純粋なオフィスワーカーにとって、農業体験は「非日常」といえるだろう。以下のサイトが参考になる。
コンクリートのオフィスと住宅街を行き来している生活者にとって、緑の中での農業体験は心身を癒やす効果が大きいと思う。
3.清掃ボランティア
より社会的な活動がしたい、ということであればボランティア活動ということになる。これも様々なものがある。とりあえず災害復旧などの非定常的なものや高齢者のお世話などのスキルが必要なものを除くと、地域の清掃ボランティアが代表格だろう。
この活動自体は決して楽しいものではないが、他の人々との交流や、きれいにすることによる爽快感を味わえるというメリットがある。
4.エクストリーム出社
これは結構ブームになっているようである。週末を潰すのではなく、早朝の時間を利用するのがカギである。「遅刻や半休はNG」というルールもある。直前にリフレッシュすることで仕事の効率も上がるということである。
5.自己投資への時間も必要
以上の「非日常」の体験方法は、日本的サラリーマン生活という「日常」を大前提にしている。本ブログでも取り上げているように、日本的雇用慣行は危機に立っている。今の会社を離れても食っていくためにはどのようなスキルを身につける必要があるかを考え、そのために自己投資をする時間を設けることも大事である。