投資のためのデータサイエンス

個人の投資活動に役立つデータ分析にまつわる話題を綴ります。

「データサイエンスと統計学の旅」ブログ発足にあたって

2014年からFC2ブログにて「データ読み解きナウ」というタイトルでブログを展開してきたが、2020年末に「はてなブログ」に移転し、タイトルを「データサイエンスと統計学の旅」とした。
読者がデータサイエンスと統計学の世界に足を踏み入れたら、旅行するかのように楽しみながら体験し学べるお役に立てることを目指している。
そこで、本ブログで扱う話題を、実際の旅行に例えて記述してみる。実際の旅行には大きく分けて以下の4つの要素がある。

(1) 移動するための「乗り物」

実際の旅行では、まず乗り物に乗って顧客体験をする場所に移動する。データサイエンスと統計学の旅では、この乗り物に対応する要素として、数学、統計学やAIの理論、統計学やAIの各種手法をあてる。この世界の旅人は、このような理論や手法を乗り物のように利用することにより、データを分析して有益な成果を出すという「目的地」に到達することができる。
(2) 休息・補給のための「休憩地・宿泊地」
実際の旅行では、移動した先で、睡眠・休憩をとり、栄養分を補給するための休憩地や宿泊地をベースとして活動する。データサイエンスと統計学の旅ではこれに対応する要素として、Python, Rなどのプログラミング言語Excelクラウド上の各種アナリティクス、KaggleやGitHubなどのコミュニティをあてる。
(3) 旅行に関わる人々
実際の旅行に関わる人々とは、同行者、ツアー添乗員、ホテルや観光地のスタッフ、旅先で出会った旅行者などである。データサイエンスと統計学の旅では、データサイエンスのインフルエンサーやデータサイエンス事業のアントレプレナーを対応させる。
(4) 旅行者が体験する「観光スポット」
実際の旅行では、景観・食事・アクティビティなどの顧客体験全般で、これが旅行の主目的である。データサイエンスと統計学の旅では、概念を理解するための図(例:正規分布のベルカーブ)、社会トレンドを示すグラフ、AI活用で改善した実例など、データ活用の結果を「体験」できるもの全般、ということになる。

このように実際の旅行になぞらえて考えてくると、データサイエンスと統計学の旅を満喫するための要素が見えてくる。読者が素晴らしい体験ができるようなコンテンツを投稿していきたいと思います。