2018-06-29 統計学の基本数式 (8) 回帰の分散分析 データサイエンス 未分類 単回帰モデル において、Yの算術平均のまわりの総変動は以下のように分解できる。 ここで計算の際に、交互作用項は、を代入することによりゼロとなる。 この変動和の分解における第1項は回帰変動平方和である。 これはを上式に代入することにより導かれる。 また変動和の分解における第2項は残差平方和である。これも同様の代入により導かれる。 回帰変動和を総変動和で割ったものを決定係数と呼ぶ。その平方根はxとyの相関係数である。 以上の変動の分解を分散分析表にて整理する。